2005年映画感想
 今年観た映画の感想を書いています。

(色付きはお気に入り作品)

 
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あ行

 
 
か行
◇カンフー・ハッスル◇

 チャウ・シンチーのお茶目たっぷりなカンフー映画です。所々に笑いを折りませながらも、最後は綺麗にまとめてあって、上手ですねー。
 見た目と中身のギャップが楽しいです。赤いパンティはいた中年の一見さえないおっさんがクルクル華麗に宙を舞って闘うんですもの。こういうギャップに弱いんです。それとカンフー夫婦!奥さんタダ者じゃない!って思ってたらダンナもかよ!しかも獅子の咆哮、でしたっけ。スゴイ技でしたー。いやー、同じ特殊効果でも、見せ方次第で受ける印象は違ってくるモノですねー。マトリックスなんかよりこっちの方がおもしろいや。
 と、いうわけで、シンチーの次回作にも期待大!です! 


 

 
さ行
◇呪怨(ハリウッド版)◇
 うーん、ハリウッドで日本人監督がメガホンを取り、一億ドルを稼ぎ出した、というだけあって、びっくりしました。
多分ああいう恐怖、というか見せ方は向こうの人にとって、新鮮ではなかったのかなあ。音楽やらカメラワークで、「あ、次で何か出る!」というのが分かっていても驚いてしまうんですね。ただ、世間でも言われている通り、オリジナル版の呪怨を外人キャストでやっただけ、という感はいなめませんでしたね。確かに気持ち悪くてびっくりしてドッキリしましたが、ただそれだけ。諸悪の元凶もあの女の人のストーカー的恋愛と、ソレに逆切れしたダンナだし。まだリングの方がそういう意味でもしっかりしているというか、何というか。ま、ホラーにも色々あるって事で。
 これでリング2やダークウォーター(ハリウッド版灰暗い水の底から)がどう出てくるかミモノです。 




た行

 

 

な行

は行


 



ま行
◇Mr.インクレディブル◇
 いやー、いつものディズニーとは違って、離れ業をやってのけましたね!子供が観てても楽しいし、大人が観るとまた違った一面をみせてくれるドラマでした。結果、親子で観ても楽しめる。これはオスカーとるだけあるなあ、と思いました。正直、ニモを観た時、この予告編を初めて観たのですが、イマイチ微妙な感じだな、と心配してたのですがそんなことなかった!
 自分を押し殺して生きていく事の葛藤と、それを強要させる世間。自分の欲求と家族の長であることとのバランスのとりかた。これって十分な人間ドラマですよね!各キャラクターもそれぞれ個性的でよかったし。ヴァイオレットおねーちゃんよかったなー。とにもかくにも、ステキな作品でした! 
や行

ら行
わ行