☆以下の文の英語はSEEの英語字幕を、日本語もSEEのものを利用しています。 また、緑色の字の日本語は私による(ほぼ)直訳です。青色は日本語字幕、赤は吹き替えを意味します。オレンジは強調したい単語、ピンクや紫色は強調したい箇所です。 |
○ロリアンの森でアラゴルンとの会話 B: I’ll find no rest here.(私はここでは安らぎを得られない。) 俺は休めない。 ここでは落ち着かない。 I heard her voice inside my head.(頭の中で、彼女の声が聞こえた。) 頭に奥方の声が・・・ 彼女の声が頭の中に。 She spoke of my father and the fall of Gondor. (彼女は、父の事とゴンドールの滅亡について話した。) 父のこと・・・ゴンドールの滅亡・・・ 父とゴンドールの不幸の事で、 She said to me, “Even now there is hope now.” (『それでも、まだ希望はある』、と奥方は言った。) ↓望み=エステルだもの 彼女は言った、『まだ望みは残ってる』と。(望み、ときて、!と思った人も多いだろう。) 彼女は言った、『まだ希望は残されている』とな。 But I cannot see it. (しかし、私には希望など見えない。) そんな望みがどこに? だが俺には見えない。 It is long since we had any hope. (我々が希望を失くしてから、だいぶ経つ。(希望など、とうの昔に潰えたのだ。)) とっくに費えた望みだ。 とっくに費え去った望みだ。 My father is a noble man.(私の父は、高潔な人だ。) ホントにJノーブルさん・・(笑) 父は高潔な執政官だ。 父は気高い人物だ。 But his rule is failing…and our people lose faith. (しかし、統治に失敗し、民の信用を失った) だが、その統治には困難が多く、民の信頼を失った。 だが、執政の地で統治で行き詰まり、民は希望を失った。 He looks to me to make things light, I would do it. (父は私に国を建て直して欲しいと思っているし、私もそうしたいと思っている。) 父は私に望みを託している。 できる事なら、父の志を継ぎたいと思う。 I would see the glory of Gondor restored. (ゴンドールが再び栄光を取り戻すのを見たい) ゴンドールに再び栄光を。 ゴンドールに栄光を取り戻したい。 Have you ever seen it, Aragorn?(あなたは見たことがあるか?アラゴルン。) 君は見たことがあるか? キサマは見たことがあるか、アラゴルン。(「キサマ」って、ボロたん・・・(汗)) The White Tower of Ecthelion.(エクセリオンの白い塔を。) エクセリオンの白い塔を。 エクセリオンの白い塔を。 Glimmering like a spike of pearl and silver.(真珠や銀の穂の様に光り輝き、) 真珠と銀のように光り輝き、 真珠と銀のように光り輝き、 It banners caught high in the morning breeze. (その旗は朝の風の中で高くはためく。) 朝風に旗がはためいている。 朝の風に高く旗がはためく Have you ever been called home….by the clear ringing of silver trumpets? (帰りの時(凱旋?)を知らせる銀のトランペットの澄んだ音色を聴いた事が?) 銀のトランペットが家路につく時を知らせる。 夕べにはトランペットが、帰宅の時を知らせてくれる。 A: I have seen the White City….long ago.(あの白い都は見た事がある。・・ずっと昔に。) あの白い塔は見た。遥か昔に。 遥か昔に見たよ。白い都。 B: One day, our path will lead us there. (いつの日か、我らの歩む道が、我らをそこへ導いてくれるだろう。) いつか君と共にあそこに戻ろう。 いつの日か、共に都に戻ろう。 And the tower guard shall take up the call: The Lords of Gpndor have returned! (そして、塔の見張りがこう叫ぶだろう、『ゴンドールの指導者方が帰ったぞ!』と。) 塔の見張りがこう叫ぶ。指導者たちが戻られた、と。 塔の衛兵が俺たちを見て叫ぶ。ゴンドールの救い主が戻られた、と。 (Lordsと複数形ですので、2人を指します。つまり、王と執政、2人1組で統治するんですものね。2人そろってこそ「Lord」と言えるのでしょう。片方だけなら「king」とか「steward」としか呼べないんでしょう。つか、そうであってほしい。) ○アンドゥインの川辺での(まるで恋人達のような←オフィシャル)言い争い B: Minas Tirith is the safer road.(ミナス・ティリスの方が安全な道だ。) ミナス・ティリスへ行こう。 ミナス・ティリスの方が安全だ。 You know that from there we can regroup. (わかるだろう?我々は、そこからなら体制を立て直せる。) あそこで体勢を立て直す。 あそこなら体勢を立て直せる。 Strike out for Mordor from a place of strength. ((力のある)ゴンドールからモルドールへ攻めこもう。) 兵を募りモルドールへ 兵を募ってモルドールへ攻撃しよう。 A: There is no strength in Gondor that can avail us. (ゴンドールにはそれに足る力が(全く)無い) 兵力など役には立たない。 ゴンドールにそんな兵力など期待することはできない。 B: You were quick enough to trust the Elves.(あなたはエルフならすぐ信用する。) エルフは信用して、 エルフならすぐ信用するのに、 Have you so little faith in your own people? ((なのに)どうしてあなた自身の民の事は信用しない?) 人間の仲間に不信を? 同じ人間をなぜ信頼できない? Yes, there is weakness, there is frailty.(確かに人には、弱く、もろい部分がある、) 確かに人間は弱くてもろい。 確かに人間は弱い、間違いだってある。 But, there is courage also, and honor to be found in Men. (しかし、人間には勇気はもちろん、誇りだって見出せるのだ。) だが勇気と名誉も知っている。 だが勇気もあるんだ。信義を重んじる心も。 But, you will not see that.(なのにあなたはそれを見ようとしない。) なぜ認めない! なぜ見ようとしないのだ? You are afraid!(あなたは恐れているのだ!) 怖いのか? 怖いんだ! All your life, you have hidden in the shadows. (あなたは(これまでの)人生を影の中に隠れるように生きてきた。) 自分自身に脅えて、一生影の中に隠れるのか? 陰に隠れて生きてきたからだ。 Scared of who you are, of what you are.(自分は誰なのか、何者なのか恐れていたのだ。) 自分の血を恐れながら。 A: I will not lead the Ring within a hundred leagues of your city! (私は、指輪をお前の都から100リーグ以内には近づけさせない!) お前の故郷に指輪は近づけんぞ! お前の故郷には絶対指輪を近づけさせはしない! ○アラゴナスの石像を見て A: Long have I desired to look the kings of old. My kin. (ずっと長い間、私はこの古き王達の姿を見たいと望んでいた。私の祖先だ。:王の血を疎んでいるのに、先祖は誇らしいと。この相反する事がゴルンの複雑な胸中を表してるのかなあ。) 伝説の古代の王達にやっと会えた。私の先祖だ。 古の王にやっと会えた。私の先祖だ。 ○アラゴルンとフロドの別離 F: It has taken Boromir.(指輪がボロミアを引き込んでしまった。) ボロミアが・・・ ボロミアが指輪に・・・ ○ボロミア逝く B: They took the little ones.(奴らは小さき者たちを連れて行った。) ホビットたちが・・・ ホビットをさらわれた。 Frodo. Where is Frodo? (フロド、フロドはどこに?) フロドはどこに? フロド、フロドはどこだ? A: I let Frodo go.(私が彼を行かせたよ。) 彼は発った。 1人で発った。 B:Then you did what I could not.(では、あなたは私が出来なかった事をやったのだ。) 恥ずかしい。 では無事なんだな。(無難な訳です。) I tried to take the Ring from him.(私は彼から指輪を取ろうとした。) 指輪を取ろうとした。 俺は指輪を奪おうと・・ Forgive me.(赦して欲しい。) 許してくれ。 許してくれ。 I did not see it.(私にはそれが見えなかった。この『it』は指輪の恐ろしさを示す) 誘惑に負けた。 誘惑に負けた。 I have failed you all.(私はあなた(達)をすっかり失望させてしまった。) 愚かだったよ。 弱い男だ。(コレ、二つともイマイチね。せめて、あなたを失望させた、とかさー。) A: No, Boromir. (違う、ボロミア。) 君は戦った。 いや、ボロミア。 You fought bravely.(あなたは勇敢に闘った。) 勇敢にね。 立派だったぞ。 You have kept your honor.(あなたは誇りを守ったのだ。) 名誉を汚さなかった。 名誉を守った。 B: Leave it!(放っておいてくれ!) 構うな。 触るな。 It is over.(もう、終わりだ。) おしまいだ。 もう終わりだ。 The world of Men will fall.(人の世は堕ちてしまうだろう。) 人間の世界も。 俺も、この世界も。 And all will come to darkness.(そして、やって来るのは暗闇のみ。) 悪がこの世を支配し、 闇に支配され、 … and, my city to ruin.(そして、私の都は滅亡するのだ。) ゴンドールは滅ぶ。 我々の都は滅びる。 A: I do not know my strength in my blood. (私の血にどれほどの力があるのかわからない。) 私の血にどれほどの力があるのか・・・ 私の血にどんな力があるか知らんが、その血に誓う。(君に誓う、って言ってよう。) … but, I swear to you, I will not let the White City fall. (だが、あなたに誓う、あの白い都を滅亡させないと。)(ゴルンはボロたんに誓ったのよ。) だが、我らの都と民を、 白い都は私が守る。 … nor our people fail.(・・・我らの民もだ。) 必ず滅亡から救う。 そして我らの民も。(吹き替えは”民”を強調した。これ◎です♪次の台詞が生きる。) B: Our people. Our people.(我らの民。 我らの民。) 我らの民、我らの民。 我らの民、我らの民だ。 I would have followed you, my brother, my captain, my king. (あなたについて行きたかった、(けれどできなかった)我が兄弟(同胞)、我が将、我が王よ。) 心残りだ、兄弟よ。わが将、わが王・・・ あなたについて行きたかった。わが兄、わが王よ。(本当の兄弟と勘違いしちゃうよ。) A: Be at peace, the Son of Gondor.(安らかに眠れ、ゴンドールの子よ。) 静かに眠れ、ゴンドールの息子よ。 静かに眠れ、ゴンドールの息子・・ They will look for his coming from the White Tower. (彼らは白き塔から彼が帰るのを待つだろう。) 民は待ち続けるだろう。 白い塔の人々は待ち続けるだろう。 But he will not return. (でも彼は帰ることはないだろう。) 帰らぬ君を。 帰らぬ君を。 ○考察 まず、ボロたんはゴルンに対して、「ゴンドールに王はいない。必要ともしていない。」と、会議で、みんなの見てる前でこう発言したのですよ。 まあ、それまで自分が執政となってゴンドールを継ぐのだと思ってたら、いきなり目の前の小汚い野伏がゴンドールの王だ。と言われたら動揺くらいしますよね。 ですが、旅の間に、映画では描かれていませんでしたが、互いに認め合ったりするようになったんでしょうね。メリピピに剣を教えてるシーンを微笑ましく見てるところとか、モリアで並んで座っている様子とか、一緒に戦う場面でもそう。仲良さげでしょう?その、特別な色眼鏡を抜きにしても。(笑)で、ボロたんが、ゴルンを王だと認めるようになって、それを言葉にしたのが、ロリアンでのシーンだと思うわけですよ。こりゃもう、告白だと言っても過言じゃないですね。 『いつの日か、我らの進む道が、我らをそこ(エクセリオン)へ導いてくれるだろう』というセリフ、『我ら(our)』と言ってます。で、指導者たちが還られた!と、ここでもうゴルンを指導者=王だと認めて、それを伝えたのですね。(ボロたんがゴンドールでもなく、ミナス・ティリスでもなく、エクセリオンにこだわるのは、彼が「白い塔」の長官なんだからですね!なるほどー!)でも、ゴルンはそれに答えなかったと。あの後、2人は会話をどう終わらせたのか気になる所ですねー。 で、ボロたんが本格的に失望したのが、アンドゥインの川辺での『まるで恋人たちのような』口喧嘩のシーン。ゴンドールに行って、モルドールを攻めよう、というボロたんの提案に対し、今のゴンドールにそんな力は無い(no strength)。と言い放つゴルン。それでゴンドール大好きっ子のボロたん。いくら王とはいえ(むしろ王だから)そんな事言われたんで、カチン、ときた。エルフはすぐ信用するくせに、どうして自分の民(your own people、つまりゴンドールの民の事ですね。ここでボロたんが、ゴンドールの民を〈あなた自身の民〉と言ってるので、もうゴルン=王と見ているんですね。)を信用しないのか、云々とここぞとばかりに思ってたことブチまけたんでしょうな。で、それが真実なのかどうなのかわかりませんが、多分当たらずとも遠からずだったんでしょう。ゴルンにしては冷たい一言。お前の国(your city)に、指輪は近づけない!ボロたんの事、信用してないんすか!? この一言で、ボロたん撃沈。かすかに見出した希望が再び潰えたのでしょう。その後の焦燥しきった顔。これなら指輪に魅入られてもしゃーないですね。 これが原作完読した人なら、ゴルンにも事情があるんだもの、とも思うのでしょうが、原作未読の人だって映画を観るわけですよ。私も未読な上、映画ではゴルンとアルウェンの関係、というかロマンスが浮き彫りにされてますからね、アルウェンの事が引っかかって、ゴルンは王になれないんだなあ、と思われてしまっても仕方の無いつくりになってると思います。(実際そう思ってしまいましたからね、私)そもそもこのロリアンのシーンが映画オリジナルだし。でも、ここがないとボロたん、本当に悪人だと思われそう・・・(泣)つか、最近気がついた。このシーン、公開版(CE)に入ってないんだ!!そりゃあ、無いっすよ!これじゃあ、ボロたんが何でああいう行為に及んだか説明不足じゃないっすか!これじゃあ、悪い人だと思われても仕方ないじゃん!!ロリアンでいい雰囲気だったのにイキナリ指輪をよこせ!って、脈絡の無い編集だ・・・ で、話は進み、ボロたん逝く、のシーン。フロドを1人行かせたゴルンに対して、『あんたは私ができなかった事をした。』と。恨んでないんですね。あんな事言われても。でも、許して欲しい、あんたを失望させてしまった、と。ウチならあんな事言われた相手にそんな寛容にはなれないかもですよ。結局、憎みきれてなかった、ということなんでしょうな。それにやはり指輪に引き込まれ、フロドから指輪を取ろうとしたのは哀しいですが事実ですし。 で、その後のセリフ。・・・フロドは指輪を捨てに行ったのに、人の世界は滅びる、とはいささか性急な決断ですね・・まだ失敗するとは決まってないのに。フロドが無事に捨てていれば世界は滅びる事も無いのに。ですので、ここのセリフはよっく考えると、ボロたんはどうしてその様な決断に至ったのか?というのが疑問となります。自分が死に瀕して、絶望的になってしまったのでしょうか?指輪が滅びる前に、ゴンドールはもう持ちこたえられない、という意味でしょうか?それとも、モルドールがどのような所か、近い所にいたボロたんなら知ってるので、フロド1人では無理だと判断したのでしょうか。自分も死んでしまう事ですし。それだけゴンドールの現状は厳しかったんでしょうね。TTTでもそんな感じがしましたもん。 問題は、『・・・私の都(my city)は滅びるだろう。』ここでなぜ『私の』という風に言ったんでしょう。現時点でまだボロたんは執政ではありません(でも、次期執政)。というか、この時点でのボロたんの階級、というかゴンドールにおける役割は(アイドル、というのは己の妄想です)、「白い塔の長官」であり、「ゴンドールの総大将」でした。その位の地位の人なら、myと言っても過言ではないでしょう。もしくはゴルンには来てもらえないだろうと思ったので、あえてourを使わなかった?うーん、でも、ここでわざわざ『my』としたのは、後に出てくる『our people』の『our』が生きるようにしたかったからではないか、と思います。だからボロたん、そのあと『我らの民』を二回もリピートしてるでしょ。それに、ほら、映画では人間の代表としてボロたんは旅の仲間に名を連ねたんだから、代表して、『私の都』と言ってもおかしくはないですよね。しかし、ボロたんが人の代表として来たのなら、ゴンドールよりもっと近いローハンの人は来れなかったのかしら?会議で一緒にいた人はどこの誰? 最後に気になったのは、ゴルンのセリフ。『白い塔で人々は彼が来るのを待つだろう。でも彼は帰ることはないだろう。』というやつ。ここ、原作からの引用なんですね。へー! はー。長っ。 英語で追ってくとその変遷がおもろいですよ。 (ロリアン)our path→(喧嘩時) your(=ゴルン)own people 、your(=ボロたん)city→(ラスト) my(=ボロたん)city→ our people ☆英語、字幕、吹き替えにまつわるエトセトラ、日本語って難しいー! まあ、字幕には色々制限があるとはいえ、戸Dはもう引退してくれ。通訳もいらんよ。ソロモンってドコのドナタですか?(FOTRメンバー来日時のインタビュー)主要登場人物すら把握していない。つか、なんであんなことあったのにTTTではまたこの人に字幕やらせてんのよ、ヘ●ルド!(怒) (ここでは、他のキャラを演じられるとしたら、という質問があって、「サルマン」と言ったのに対し、ソロモン、と聞き間違いをしたんです。 でもまあ、SEEはかなり修正入ったようで。で、結果だけ言えば、字幕+吹き替えをたして2で割ればちょうどいい。つまり、どっちとも良いところも悪いところもあるということですね。直訳と字幕・吹き替えを見比べて頂ければ。 具体的箇所を言うならば、これを例に挙げましょう。 ○ It has taken Boromir. ボロミアが・・・ ボロミアが指輪に・・・ この文の場合、フロドが言わんとしてる事は、指輪(=it)がボロミアをtakenしてしまった、と言ってるわけです。ですので、字幕の『ボロミアが・・・』だと、ボロミアが指輪を取ろうとした・・・と勘違いされてしまう可能性大いに大。つか、そう思った人がほとんどでしょう(悔)しかし、吹き替えはボロミアが、指輪に、どうにかされてしまった、という事がわかります。主語と述語。この場合の主語は指輪です。SVOで言うなら指輪がSで、has takenがVで、ボロたんがOなのです!指輪にtakenされる対象なのです!!英語ならば一発でわかるのですが、日本語だと難しいですね もうひとつ、○ One day, our path will lead us there. (いつの日か、我らの歩む道が、我らを白い塔へと導いてくれるだろう。) いつか君と共にあそこに戻ろう。 いつの日か、共に都に戻ろう。 これ、2番目くらいに好きなセリフ(あえて直接誘っているのでなく、our pathを主語にして、遠まわしに言ってる辺り、何ともおくゆかしい・・)なのですが、字幕と吹き替え、言わんとしてる事は合ってます。Willは、「〜しよう」という勧誘の意味もありますが、それは主語が人である時の話です。この場合、主語はour pathですので、無生物主語となります。それで、直訳文はあのようになります。ゴルンに、「一緒に都に戻ろう」と誘ってるセリフも確かにモエ・・いえ、嬉しいのですが、「我らのpath」が同じ場所へと繋がっている(もしくは同じ道を歩んでいる)、と考えるボロたんが可愛すぎ!pathには「人生の行路」という意味もあるのですよ。文字通り「2人の歩む道」と、とってもいいし、2人それぞれの運命、人生と考えても良いわけです。っかーーー! やっぱコレ告白だよ。ボロ→アラの。馳夫め、ここまでアプローチされながら・・・!惜しい事シタネ。据え膳を。 |