リーグ 小話集・1

リーグDVD発売に向けて!!

1: ○あの人の色は・・・ ○

「白!」
「・・・茶、かな?」
「ブルー、だな。」
 ソーヤー、ドリアン、スキナーが何やらひそひそ小声で話し合いをしている。
「よし、出揃ったな。じゃあ、誰が確かめるの?」
「この中では、Mr.スキナー、君が適任だと思うが。」
「あー、ダメダメ。何故かあの人だけにはバレんだよね。」
「よし!じゃあ、コインできめよう!コレなら公平だろ?」
 そうしてソーヤーはポケットからコインを1枚取り出し、裏表があるのを2人に見せる。そうしてピンッとコインを弾くと手の甲に乗せ、もう片方の手で隠した。
「表×2!!」
 ドリアンとスキナーが同時に叫ぶ。
「じゃあ、僕は裏でいいや。」
 恐る恐る手をよけると・・・
「No ohoooooh--!!」
「ハッハーン!!お前の一人負けだな!ソーヤー!」
「おや、丁度良くアランがやってきたぞ。さ、行ってきたまえ。」

 この3人は何を賭けていたのか?それは、アランの下着の色だった。もっと具体的に言うならパンツの色だ。
 それを確かめる役目をコイントスで決めていたのであった。 ソーヤーはやや顔を青白くしながらアランに近づく。
「は、ハロー、アラン。今日もいい天気だね。」

 やがて、アランの叫び声と怒声が連続で響く。その後何やら鈍い(大きな)音がした。
 賭けに勝ったのは・・・・ 

2: ○ハッパをかけて○

 ドォ…ン
 大海原にライフルの音が物々しく響く。 だが、音は聞こえるものの、的が砕かれている様子はない。まるで何事も無かったかのように悠々と海の上を漂っている。
「何だ、ソーヤー。これで何発目だ?」
 ややからかいの意味を込めてアランが声をかけた。 
「だって〜」 
「何度も言ってるだろう?焦るな、待つんだ。あの的は逃げはしない。」
 ドォ…ン
 再び銃弾が響いた。・・・・的はまだ漂っている。 
「あーもぉ〜、アラン〜、今日はもう終わりにしようよ。」
 ライフルの台尻を床に着け、情け無い声を上げるとしゃがみこんでしまったソーヤー。 アランはふう と短く息をつく。 
「もうギブアップか?坊や。もうちょっと骨のあるヤツだと思ったのだが、私の勘違いか。スジは良いはずなのに。私の教え方が悪かったかな、残念だよ。」
 そう言うとくるりと背を向け、扉の方へ歩いて行く。 
「ちょっと待ってよ、アラン!」
 幾分元気を取り戻してソーヤーが叫んだ。 
「もう少しやるよ。せめて、あの的に当てるまで。だからそこで見てて。アランの勘違いでもないし、教え方が悪い訳でもないって事を証明してやる!」
 そうしてソーヤーは再び弾を込めた。 
「では、お手並み拝見。」
 ソーヤーに見えない所でしてやったり顔をすると、微笑を浮かべて手すりにもたれ、その様子を再び見守り始めた。

3: ○うっかりアメリカン○

 カンカンカンカン  トム・ソーヤーがノーチラス号の艦内を走っている。
 普段皆がいるサロンの扉を開くと中を見回した。
「こんにちわ、Mr.ソーヤー。・・・何か探してるんですか?」
 柔らかなソファで紅茶を飲みながら、ジキルとミナが何やら難しそうな資料を覗きこんでいる。
「やあ、ミナ、ジキル。あのさ、アラン見なかった?」
「Mr.クォーターメインなら・・・さっきドリアンと歩いてる所を見たけれど。急ぎの用?」
 ドリアンの名前を聞くやいなや、ソーヤーはあっという間に走り去って行った。その足はドリアンの部屋に向かっている。
「何であの2人が一緒にいるんだよ!!アランに何かあったら・・・」
 やがてドリアンの部屋の前まで来ると、ソーヤーは鍵穴のある所に耳を寄せてみる。

「・・・どうだい?アラン。」
「んっ、・・・ああ、良いな。」
「・・・この辺はドウかな?」
「ああ!、そ、・・・ソコは・・・んーー!」

 これ以上聞いていられなかった。思いっきりドアを蹴り、中に飛び込む。
「You Bastard!!ドリアン!!アランに何しやがる・・・ん?」
 ドリアンのベッドにはアランがうつ伏せに横になっており、ドリアンは髪をアップにし、腕まくりをしながらアランの腰を押していた。 
「何だ、どうした?ソーヤー。」
「いきなり人をBastardなんて、前から失礼な子供とは思っていたが、どうやら本当にそうらしいな。」
 幾分棘を含んだ様な言い方だ。
「え、そ、そのー、何やってるの?2人とも。」
「いやな、ドリアンにちょっとマッサージをね。彼は西洋風のから東洋式のものまで習得してるから。」
「・・・君がどんな勘違いをしたか容易に想像がつくね、Mr.Amercan。伊達に長生きはしていないんだよ。東洋医術はすばらしい。それをかつての教え子であり仲間でもあるアランに行使していただけなのだが。」
「あ・・・、その、ゴメンなさい。」
 顔を赤くしながら、消え入りそうな声でソーヤーは呟いた。
4: ○ 遠き日の ○

「アラン。」
「・・・・」
「アラン?」
「・・・何か用か?グレイ。」
「つれないね、アラン。かつての教え子と旧交を温めようとしてるのに。」
「・・・旧交?あったかな、そんなものは。」
 ふふ、とドリアン・グレイはにこやかに微笑んだ。
「Mr.クォーターメイン。昔はどうあれ、今我々はチームだ。一つの目的のために共に協力しなくてはならない仲だ。違うかな?」
「・・・」
「それは肯定の意味だととっていいのだね。では、君が昔聴いた私の講義の出来はどうだったかな?」
「・・・あれは申し分なかった。認めよう。」
「よろしい。では、Mr.クォーターメイン。あの頃より色々知恵や経験を積んだ君と話がしてみたい。それすら適わないほど、器量の狭い人間になったわけではないだろう?」
「ああもう!わかったよ、グレイ先生。  コレで満足か?」
 額に皺を寄せたまま、ドカッとソファに腰を下ろすアラン。それを見て満足げに微笑を浮かべるとドリアンはその向かいに腰かけ、長い足を組み、膝の上で手を重ねた。
 議論をする時のポーズだとアランは気づく。

 その日、アランの部屋からは夜遅くまで明かりが漏れていたらしい。
5: ○ お礼の品 ○

 トントン ジキルが部屋で本を読んでいると、ノックがした。
「どうぞ。」
 入ってきたのは麗しのレディ・ヴァンパイア、ミナ・ハーカー。
「Ms.ハーカー!ど、どうかしましたか?」
 まさかミナが自分の部屋を訪れるなんて夢にも思っていなかったジキルは、嬉しいというよりもどうして?という気持ちの方が大きかった。
 ミナは後ろ手で扉を閉めると、目を泳がせながら何かを言おうとしながら言いづらそうにコホン と咳をする。
「その、Mr.ジキル。この間は、ありがとう。」
「ええと、あ、睡眠薬を調合した件ですか?」
「いいえ、その、部屋の棚が壊れたのを直してくれたでしょう。」
「ああ、あれですか。いいえ、お役に立てて良かったです。」
 そしてミナはすっと箱を差し出した。
「そのお礼です。どうぞ。」
 ジキルは鳩が豆鉄砲を食らったようにぽかんとしている。 だが、すぐに我に返るとお礼を述べてそれを受け取った。
「空けてもいいですか?」
 ミナがうなづくといそいそと、しかし丁寧に包装紙を解いて、フタを開ける。 中にはプディングが入っていた。ジキルは密かに感激してミナの方を向く。
「味には自信がないけれど・・・」
 自信なさげに呟いた。
「あ、ありがとうございます!」
 椅子から立って勢いよく頭を下げる。その言葉を聞いてほっとするミナ。
 不意にジキルが気がついた。何も言わずにミナの手を取る。ミナの利き手には不器用に包帯が巻かれていた。
「あ、・・・コレは・・」
 バツが悪そうに目を伏せるミナ。ジキルはにっこり微笑むとその手を取ってミナをソファに導き、座らせた。
「待って下さい、今巻き直しますから。・・そしたら、その、お、お茶をいかがですか?」
 少しひっくり返った声にクスリ と笑いを漏らすミナ。
「ええ、よろこんで。」
 声をあげて喜びたいのをこらえて、ジキルは頬をうっすらと染めながら包帯を直し始めた。
6: ○ 珊瑚 ○

「アラ、ネモ船長、これは何かしら?」
 ノーチラス号のサロンでミナがあるものに目を留めた。
「ああ、Ms.ハーカー、お目が高い。それは珊瑚の化石だよ。」
「珊瑚・・・の化石。」
 マントルピースの上には一見枯れた枝のような化石が台座に据えられていた。だがこれはアカサンゴのれっきとした化石である。
「インド洋の付近で偶然見つけたものだ。形が美しいのでここに飾っている。ご覧になるのは初めてかな?」
「ええ、実物を見るのは初めてよ。・・・化石でもこんなに美しいのだから、海の中の本物はもっと美しいんでしょうね。」
「それはもう。 珊瑚や珊瑚礁は主に赤道付近や南半球に多く見られる。」
「珊瑚・・礁?」
「珊瑚がその石灰質の骨格を積み重ねて海面近くまで高まりを作る地形の事だよ。」
「石灰質?じゃあ、これはやっぱり石灰石で、という事は珊瑚は動物という事?」
「その通り、さすがMs.ハーカー。だから珊瑚たちも産卵をする。一度その光景を見た事があるが、それは素晴らしいものだった。あれは・・・人ならざるものの偉業だ。生命の神秘とも言える。」
 その光景を思い出し、うっとりと語るネモ船長。
「あなたがそこまで言うのなら・・素晴らしいのでしょうね。」
「この仕事が終わったら案内しよう。・・・貴女がよければの話だが。」
 その言葉を聞いてミナは目を輝かせる。彼女だって科学者の1人なのだ。好奇心尽きる事の無い人種の1人である。
「本当ですか?船長!ぜひ、お願いします。」
 その返事に満足そうににっこり微笑むネモ船長。

「珊瑚に関する資料なら少しあるので、お見せしようか?」
「ええ、ぜひ。」
7: ○ 理解 ○

 ふぅ・・・
 ジキル博士が小さくため息をつく。
「Mr.ジキル、そんなに気にしないでくれ。幸い大した破損じゃない。すぐ直るさ。」
 ネモ船長がぽんと肩を叩く。 つい1時間ほど前、ひょんな事からハイドに変身してしまったジキルは部屋の扉を破壊してしまったのだ。 
「でも・・・・ああ、アイツが何を考えてるのかわからない。どうしてあんなに破壊的なんだろう・・」
「ハイド氏とコミュニケーションは取れないのかね?」
「・・・たまに、向こうが一方的に話しかけてくる事が・・でも大抵僕を揶揄するのが目的なんです。」
「ふむ。ちょっと待っていたまえ。」
 そう言うとネモはその場を離れた。しばらくして何やらノートらしき物を持って戻って来る。
「Mr.ジキル、これを。」
「・・・これは?」
 そのノートの表紙にはこう書かれていた。
『ヲトメのひ☆み☆つ☆ ドキドキ♪交換ノート』
 
「千里の道も一歩より、だ、Mr.ジキル。これでハイド氏とコミュニケーションをとってみたらどうだろう?少しずつでいいから互いに理解し合うんだ。」
 ジキルはそのピンク系の色がまぶしいノートを受け取り、大事そうに胸に抱く。
「ありがとうございます!!船長。僕・・・これでがんばってみます!!」
「うむ。その意気だ。」
 真っ赤な夕日が2人を照らしていた。
8: ○ VS ○

「おい!そこの大年寄!!」
 ソーヤーが足音も荒げにドリアンの部屋に怒鳴り込んできた。
「・・・マナー知らずのアメリカ坊やが何の用だ?」
 冷ややかな視線で出迎えるドリアン。ソーヤーはドカドカと部屋に入り込み、ドリアンの正面に立つと、びしっ と指を突きつける(良い子はマネしちゃいけません)。
「この際だからハッキリ言っとくぞ、昔何があったか知らないけど、アランに手ェ出すな!!」
「フン、恋愛は自由なものだよ、君にとやかく指図される覚えはないね。第一、昔私とアランの間に何があったかも知らないくせに。」
 どこか勝ち誇った笑みを浮かべるドリアン。
「うっさい!僕はこれからアランと甘い想い出を作るんだ!だからジャマすんな!!」
「無駄な努力になるんだろうね。」
「何だと?」
 両者の間にバチバチと見えない火花が散る。
 ここに、ソーヤーとドリアンの間に宣戦布告がなされたのだ。・・・・当の本人の全く知らないところで。

 その頃
「ふぁ、あ、あーーーーっくしゅ!!」
「Mr.クォーターメイン、風邪ですか?」
 共同サロンでジキルとチェスをしていたアランが、いきなり豪快なクシャミをした。
「いや、そんな事はないのだがな・・・っくしゅい!」
「風邪は早めに対処した方がいいですよ。いざという時に病気になってしまったらそれこそ大変です。」
「そうだな、早めに治しておくか。」
「医務室で薬を処方しましょうか。」
「ああ、たのむよ、ジキル。」

 さて、アランの運命やいかに!?
9: ○ 美女と野獣 ○

 ある昼下がり、ノーチラス号の甲板で大きな人影がうごめいている。それは、たまには外の空気を吸いたいと(無理やり)出てきたハイドであった。
 ジキルに了解を得ないまま出てきてしまった為、上半身は白いぼろぼろのシャツのまま。ズボンも膝から下が破けている。小さなシルクハットを頭に乗せ、1人ぽかんと空を見上げて座り込むハイド。
 彼の周りには白いカモメが飛び回っている。よく見ると、ハイドがその大きな手からパンの欠片をビニール袋から取り出し、まいていたのであった。
 カモメは嬉しそうに鳴きながら辺りを飛び回り、パンをついばんでいる。中には帽子にちょこんと座っているものも。

「こんにちわ、Mr.ハイド。」
 そこへミナがやって来た。ハイドはぎろっと横目でミナを見ると、また何事も無かったかのようにパン屑を放る。
「楽しそうね。」
「・・・別に。只の気晴らしだ。」
「それは誰からもらったの?」
 パン屑の入っている袋を示す。
「・・・廊下を歩いていたら、ネモが渡した。特にやることも無かったし、外に出たかったから・・・ついでだ。」
 視線を空と鳥から離さないまま話すハイド。 
「そういえば、こうやってゆっくり話すのは初めてね、Mr.ハイド。」
「・・・・・」
「私にもやらせてもらえる?」
 ミナはかがみ込み、ハイドの顔をのぞきながら尋ねた。そこで初めてハイドはミナと目を合わせる。
「・・・・」
 無言でハイドは袋からパン屑を掴むと、その残りを袋ごとミナに渡した。
「ありがとう、Mr.ハイド。」
 にっこりと微笑むミナ。もしもこの場にソーヤーやジキルが居たら浮かれてしまいそうな笑顔だった。
 そうしてしばらく2人は無言で鳥たちに餌を与えていた。
「・・・アンタは変なヤツだな。」
「あら、知らなかった?《リーグ》って、The League of Extraordinary Gentlemenの略よ。・・・皆どこかしら変なのよ。」
 そう言ってくすりと笑う。
「それは言えてるな。」

 そして本日初めて、ハイドは少しだけ微笑んだのであった。
10: ○ ドキドキ☆インビジブル ○

 その日、夕食を終えたリーグの面々は就寝までの時間をめいめいに過ごしていた。
 アランの部屋の中で、部屋の主とソーヤーとスキナーがテーブルを囲むように座っている。これからポーカーをやるのだ。だが、ただ遊ぶのでは面白くない、小額だけれどもお金を賭けて遊ぶ為、サロンではなく個室にやってきたのである。
 親のアランが慣れた手つきでカードをきる。
「さて、スキナー。服を脱げ。」
「え!?何?そんな趣味があったのか?アンタ。」
「誤魔化すな。これから勝負をするんだぞ。イカサマが出来ないように、服を脱いでおけと言ってるんだ。服を脱いだお前の体ならカードを隠せないだろう。」
「あ、なるほどー。」
 ソーヤーが感心したように声をあげた。
「何だい、艦内では服を着とけって言ったのはアンタじゃないか?」
「今は例外だ。疑う訳じゃないがな、フェアに勝負がしたい。Mr.泥棒紳士。」
 するとスキナーはチッチッチ と人差し指を振りながらにやっと笑う。
「違う違う。怪盗紳士 と呼んで貰いたいね、Monsieur .」
「じゃあさ、僕もイカサマ出来ない様にっと。」
 ソーヤーがシャツの腕を肘の上までまくる。アランもそれにならった。
「さ、ムッシュー、僕らもやったんだから君も。」
「ちぇっ、かなわないなあ、アンタらには。でもまあ、オレも紳士だし、今夜はフェアに勝負といこうじゃないか。」
 どこか嬉しそうにスキナーはコートを脱ぎ、ドーラン塗りの顔にサングラスだけの姿となった。
「よっし!じゃあ、始めようか。」
 パシンと手を鳴らすスキナー。それを合図にアランがカードを配り始めた。
 結局、この勝負は夜中まで続き、ソーヤーがビギナーズ・ラックを発揮させたそうな。(無欲の勝利とも言う)

「・・・慣れないコトはするもんじゃねェな・・・・」
 リーグの小話集です。自分でふっと思いついた話とか、辞書でもめくってテーマを決める、というのもおもしろいですね。・・・・できれば毎日1話ずつでも更新したいです。
 何だかんだと言う内に、発売日が近づいてきましたよ。これからリーグ強化期間にします!! 予約?もちろん、しました!!アルティメット・エディション!!きっと少し待てば中古屋にも出回るとは思うのですが、待ってられません!!
 1-3は実は10のお題を使おうと思ってたらあのお題は指輪、もしくは指輪役者用のお題だったと気づいて、急遽取りやめたものです(笑) 4はトムアラばっかだったので、ドリアラを書いてみようと思いました。 5は、自分で辞書を適当にめくって見つけた言葉をテーマにして書いてみました。映画観ていいなあ、と思ったのですよ。ジキミナ。怪我はすぐ治るんじゃねえの?と言わないで下さい。実は気がついてますから(笑) 6も辞書でめくって見つけた言葉をキーワードに書きました。珊瑚なので、ネモ船長がまず第一に思いつきまして、これで一応メンバー7人登場しました(ハイド出てなくてすいません〜)。ヨカッター。このSSを書くにあたり、ネットで珊瑚の事をちょちょいと調べました。写真があってキレーでした。  7:今回は目を閉じて、適当に指差した単語をテーマにしてみました。・・・またハイド出せなかった・・・おかしいなあ・・ 8:私の脳内リーグはこんな感じです。     9:タイトルのまんまですね。ハイドとミナ。原作だと、ミナの前では大人しいんですよねー、ハイド。映画版より原作の方がカワイさ1割増しというのはこれゆえんです。     10:ふと気がつくと、スキナーの出番があんましない事に気づき、慌ててスキナーを登場させました。同等に扱ってもらって、実は嬉しかったりするスキナー。